春の花々を描く〜生命の芽吹きを感じて〜
弊社が運営するアート教室「セントラル二俣川教室」デッサン教室の
生徒さんの作品をご紹介します。
春を迎え 花が咲き揃う季節を迎えました。
春の喜びに 次々に新しい蕾が芽吹いています。
ひとつ一つ違う花に向き合った90分間です。
「プリムラ オブコニカ」
たくさんの花が咲いています。
次々とつぼみが上がって来ている様子を描きました。
春の芽吹きを感じながら 喜びにあふれた花の命を描きました。
「プリムラ オブコニカ」
春の暖かさに 勢いよく芽吹く草花の姿を捉えました。
太い茎にたくさんの花が咲いています。
奥の方から新しいつぼみが次々に咲く準備をして 育ち続けています。
花を囲んでグルリと葉っぱがとり囲んでいます。
葉っぱや花の特徴を良く捉えました。
「プリムラ オブコニカ」
凛と咲く花の姿を表現しました。
重なり合い競うように咲く花の姿の中に 凛と立つ自分自身の在り方を探るように観察しました。
花に自身を投影して 繊細に力強く咲く、春の花になりました。
構図を充分に考慮して構成することができました。
「虹色スミレ」
花色のグラデーションを鉛筆で
色が見えるように表現しています。
たくさんの花が華やかです。
「紅梅」
梅の木の年輪を重ねた力強さを表現しました。
まだ固い蕾が春を待つ姿です。
90分で描きました。
根元にも魅力がありますので、時間をかけて描くと益々、生命感が出ます。
「ラナンキュラス スプリンクル」
一本の太い茎に大輪の花が咲いています。
真っ直ぐに堂々とした姿です。
たくさんの枝には葉っぱが複雑に繁っていて花を囲っています。
良く観察して描きました。
植物の、春に湧き立つ生命感、喜び、年月を重ねた樹木の悠然とした姿。
樹木草花と向き合い描きながら「自身を投影する」という経験も成していることを実感します。
生命を描く体験は、自身を励まし勇気付けてくれます。