人形を描く(骨格を理解して描こう 筋肉の形を理解しよう)
続きまして、「セントラル二俣川教室」デッサン教室の生徒さんの作品「人形を描く」をご紹介します。
耳の位置、顎の骨の存在感、唇の形(上顎を意識して)
ひとがたに近い人形から学びます。
頭部を支える首の重要性を学びながら、肩につながる骨や筋肉から人体のつくりを学んでいきます。
モチーフの個性を捉えながら、作者自身の感情も表現しているように感じられて、感動が伝わります。
作者の人形への優しい気持ちが伝わってきます。
人形の可愛らしい表情や姿が 素直な気持ちで描かれており、微笑ましく感動を受ける絵です。
身に付けているリボンや服や履き物に魅力を感じながら しっかりと捉えていることが伝わってきます。
モチーフから受けるものを繊細に受け取る作者です。
丁寧に追いながら対象に迫る描き方です。
感受性豊かに、物事に向き合い自分の心の中を見つめていることがわかります。
対象をよく観て描くことができました。
いつも描いている「顔」とは違い、モチーフを観察して描くと、どのように違うのかを、自ら気付いて描き進めることができていました。
まぶたの形。眼球の存在。鼻の形と位置。上下の唇の違い。
モチーフを観察することでわかった事を、これまでの習慣に囚われず、新たな気持ちで描く事ができる作者です。